第1章 医薬品の選定

【 医療安全の確保へ向けた視点 】

安定供給の観点を中心に、地域において使用されている医薬品を考慮しつつ行う

【 手順書を定めることが望ましい事項 】

  1. 医薬品の選定

(1)安全性に関する検討

○ 安全上の対策の必要性に関する検討

(2)取り間違い防止に関する検討

○ 名称類似品、外観類似品に関する検討

○ 小包装品等の採用

(3)後発医薬品の選定基準

○ 後発医薬品の流通や情報提供に関する検討

○ 後発医薬品の包装や形状などに関する検討

  1. 医薬品情報の入手・評価

○ 医薬品情報の入手

・添付文書(注意事項等情報)

・インタビューフォーム

・医薬品リスク管理計画(RMP:Risk Management Plan)

・医薬品卸業者並びに医薬品製造販売業者等

・日本薬剤師会雑誌、専門雑誌等

・関連ホームページ (薬剤師会、医薬品医療機器総合機構、医薬品製造販売業者等)

○ 医薬品情報の評価 ・同効薬との比較

・製剤上の特性の把握

・副作用、相互作用に関する比較

・安定した供給

・流通

【 細目】

○ 名称類似品、外観類似品に関する検討

ヒヤリ・ハット/医療事故事例

参考資料)https://www.yakkyoku-hiyari.jcqhc.or.jp

○ 医薬品情報の入手

【 根拠法令 】

医薬品の調製