オレキシン受容体拮抗薬の特徴
メリット
デメリット
| | スボレキサント | レンボレキサント | ダリドレキサント塩酸塩 Daridorexant | ボルノレキサント水和物 vornorexant/TS-142 | | --- | --- | --- | --- | --- | | | ベルソムラ錠 | デエビゴ錠 | クービビック錠 Quviviq | | | | PMDA | PMDA | PMDA | | | 効能又は効果 | 不眠症 | 不眠症 | 不眠症 | | | 用法及び用量 | 成人)1日1回20mg 高齢者)1日1回15mg 就寝直前に経口投与 | 1日1回5mgを就寝直前 (上限:1日1回10mg) | 成人)1日1回50mgを就寝直前 1日1回25mgの調節可
| | | 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 | | | | | | ナルコレプシー又はカタプレキシー | 症状悪化の可能性 | 症状悪化の可能性 | 症状悪化の可能性 | | | 呼吸機能障害 | 重度の呼吸機能障害を有する患者:臨床試験未実施 | 中等度及び重度の呼吸機能障害を有する患者:安全性は確立していない | 中等度及び重度の呼吸機能障害を有する患者:臨床試験未実施 閉塞性睡眠時無呼吸及び慢性閉塞性肺疾患患者:長期投与の経験なし | | | 脳に器質的障害のある患者 | | | 脳に器質的障害のある患者:作用が強く出るおそれ | | | 腎機能 | | 重度の腎機能障害のある患者:血中濃度↑ | | | | 肝機能 | 重度の肝機能障害のある患者:血中濃度↑ | 重度の肝機能障害:禁忌 軽度及び中等度の肝機能障害のある患者:血中濃度↑ | 重度の肝機能障害:禁忌・血中濃度↑の恐れ 中等度の肝機能障害のある患者:血中濃度↑の恐れ | | | 妊婦 | 有益性 | 有益性 | 有益性 | | | 授乳婦 | 有益性 | 有益性 | 有益性 | | | 小児 | 小児等を対象とした臨床試験は実施していない | 小児等を対象とした臨床試験は実施していない | 小児等を対象とした臨床試験は実施していない | | | 高齢者 | | 慎重 | 状態を確認しながら | | | 相互作用 | CYP3Aによって代謝される 弱いP糖蛋白(腸管)への阻害作用 併用禁忌あり | CYP3Aによって代謝される CYP3A阻害併用時:減量 | CYP3Aによって代謝される 併用禁忌あり | | | 薬効薬理 | Ki ・OX1:0.55nM ・OX2:0.35nM | Ki ・OX1:8.1nM ・OX2:0.48nM | Ki ・OX1:0.47nM ・OX2:0.97nM | Ki ・OX1:1.05nM ・OX2:1.27nM | | PK | 20mg、単回 Tmax:1.0 (1.0-4.0) t1/2:12.5±2.6hr | 10mg、14日間 Tmax:1.5(0.5-2.0) t1/2:47.4hr | 50mg、単回 Tmax:1.42hr t1/2:6.92hr 食事の影響で血中濃度持続 | 消失半減期が1.32-3.25時間 |
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37563858/
P:オレキシン受容体拮抗薬(スボレキサント、レンボレキサント、ダリドレキサント)
調査対象:FAERS データベース(2014年ー2023年)
薬剤に起因すると考えられる副作用は、男性よりも、女性の方が高頻度で現れる可能性 (57.27% vs. 33.04%)