<aside> <img src="/icons/dialogue_yellow.svg" alt="/icons/dialogue_yellow.svg" width="40px" /> テープ剤は切ってつかっても良いですか?

</aside>

A:

テープ剤には、切って良いものと、切ったらダメなものがあります。


<aside> <img src="/icons/list-indent_gray.svg" alt="/icons/list-indent_gray.svg" width="40px" /> 目次:

</aside>

はじめに

経皮吸収型製剤

皮膚に貼って使用する製剤のうち、全身作用を期待して使用するものに、**「経皮吸収型製剤」**があります。

これは、製剤から放出された薬効成分が、皮膚から吸収されて全身を循環するため、薬の効果が長時間継続する(製剤から24時間以上、薬が放出されている)ことが特徴的です。

①肝臓での初回通過効果を受けない、

②薬物血中濃度を長時間にわたって一定にすることが可能(効果が持続する)、

③経口投与が困難な患者でも投与可能であり、薬物の管理がしやすい、

④使用法が簡便でありというメリットがあります。

一方で、皮膚の刺激(かぶれ)や、細かい用量調節が困難だという欠点があります。

そのため、臨床では、「用量調節のため、テープ剤を切って使いたい」という場面があります。

経皮吸収型製剤の特徴

経皮吸収型製剤には、「マトリックス型」と「リザーバー型」があります。