活性型ビタミンD3製剤・ビタミンD3誘導体

<aside> <img src="/icons/pill_gray.svg" alt="/icons/pill_gray.svg" width="40px" />

特長:

骨を強くするビタミンとして、安全性も高いため汎用されている

</aside>

作用機序

骨とビタミンD3

スライド59.jpeg

骨は、骨質と骨塩からなり、その調節には、さまざまな因子が関与している。

image.png

ビタミンD3は、カルシウムの調節に関与している。

血中のカルシウムを増やす

薬剤名

<aside> <img src="/icons/pill_gray.svg" alt="/icons/pill_gray.svg" width="40px" />

活性型ビタミンD3薬

</aside>

<aside> <img src="/icons/pill_gray.svg" alt="/icons/pill_gray.svg" width="40px" />

ビタミンD3誘導体

</aside>

活性型ビタミンD3(カルシトリオール)の誘導体

代表的な副作用

<aside> <img src="/icons/pill_gray.svg" alt="/icons/pill_gray.svg" width="40px" />

高カルシウム血症

</aside>

高カルシウム血症から、腎機能障害に至る場合がある

確認事項:

特に注意が必要な場合

マルチモビディティの観点から

<aside> <img src="/icons/checkmark_gray.svg" alt="/icons/checkmark_gray.svg" width="40px" />

腎臓

</aside>

高カルシウム血症に注意が必要な患者(高齢者・腎機能低下者)・・・定期的に血中カルシウム濃度の検査を行うことが推奨されている

生活の観点から

<aside> <img src="/icons/checkmark_gray.svg" alt="/icons/checkmark_gray.svg" width="40px" />

手指

</aside>

球形〜長球形の硬カプセル剤であり、つまみにくい・転がりやすいため、飲みづらいと訴えがあることが度々ある

<aside> <img src="/icons/checkmark_gray.svg" alt="/icons/checkmark_gray.svg" width="40px" />

食事

</aside>

脱水・シックデイの時には、高カルシウム血症のリスクが高まる

ビタミンD3誘導体を服用中は、シックデイに休薬するように指導される場合があるため、普段から、確認しておく


骨粗鬆症治療薬