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目次:
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手術前に休薬が必要な医薬品があります。休薬が必要な理由には、以下のようなものがあります。
<aside> <img src="/icons/report_gray.svg" alt="/icons/report_gray.svg" width="40px" /> 出血リスクが高くなるため
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<aside> <img src="/icons/report_gray.svg" alt="/icons/report_gray.svg" width="40px" /> 血栓リスクが高くなるため
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<aside> <img src="/icons/report_gray.svg" alt="/icons/report_gray.svg" width="40px" /> 副作用の恐れが高くなるため
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薬を続けるメリットと、休薬することによるデメリットを天秤にかけて、個別に、休薬するのか・どのくらいの日数休薬するのか、個別に判断します。
(こちらに示しているのは、あくまでも原則であることをご承知ください)
GDMT を考慮して、必要な薬が再開されているかにも注意する
抗血栓薬 ・抗凝固薬 ・抗血小板薬
例えば、血栓形成を阻害する**血栓凝固阻止剤(抗凝固薬・抗血小板薬)**は、血栓症を予防するために服用しますが、その薬理作用のため、出血した時に固まりにくくなるため、出血リスクは高くなります。そのため、手術で切開する場合など、出血リスクが高い場合には、休薬が検討されます。
ただし、血栓症の予防のために重要な薬ですので、休薬すると血栓症が起こるリスクが上がる可能性があります。手術がどの程度の侵襲性をともなう手術なのか、によって休薬の必要性を判断します。
その他にも出血リスクのある薬がいくつかあります。休薬の必要性や期間については、①どの程度の出血リスクがあるのか:影響の程度・どのくらいの期間影響が続くのか、②手術の侵襲度(どの程度の出血を伴うような処置なのか)によって、個別に判断します。
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出血リスクを考慮して、個別に判断する:
説明内容を確認した上で、対応する
医療機関ごとに施設内での基準がある
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参考資料
2020年 JCSガイドライン フォーカスアップデート版 冠動脈疾患患者における抗血栓療法
抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン 直接経口抗凝固薬(DOAC)を含めた抗凝固薬に関する追補2017